子供が泣いた時、駄々をこねた時どうしていますか??
どんなふうに対応しているでしょうか?
ほとんどの方が子供が泣いてたら『子供をあやす』のではないでしょうか??
『ほら!蝶々飛んでるよ〜!』
『じゃあ〇〇買ってあげるから泣き止んで』
『いないないばぁ〜!!!』
など・・・
子供の気持ちを他へ切り替えることや逸らす事をしていませんか?
泣き声って聞いてる方も辛いから、早く解決したくなっちゃうんですよね。
あやすの語源は『愛す』
あやすの語源は『愛す』からきています。
愛する行為なんだと思うと素敵ですよね。
ただこの『あやす』ですが、前記なような方法以外にもっと良い方法があるんです。
気を逸らすなどの対応でOKなのは3歳ぐらいまでと思ってください。
親は一生子供の側にいて、子供をあやし続けることは出来ません。
子供はどんどん成長して、一人でさらに広い世界へと歩み出す日が来るのです。
じゃあどう、あやしたらいいのでしょうか?
子供自身に自分の感情とうまく付き合う方法を教えることが大切になってきます。
子供の成長を促すあやし方
子供が自分の感情と上手く付き合っていけるようにするには、感情を全部出し切らせてあげることが大切です。
人間の感情は全て、良いも悪いも本当はないのです。
感情というのは自分が何を必要としているのか、大切としているのかそれを表現してくれるものなんです。
子供が感情的になったら感情にラベルをつけてあげてください。
辛かったね
痛かったね
悔しかったね
怖かったね
恥ずかしいんだね
残念だったね
こんなふうに今ある感情に寄り添ってあげてください。
感情を表す言葉は多いほど、その感情を受け止めることが出来ます。
受容された感情というのは早い段階で解けて行きます。
そしてこれはパパ・ママ自身も同じ。
感情に蓋をしないで、自分がその時感じている感情を出し切ってあげて欲しいのです。
いろんな状況があると思いますが、自分自身に向かって「こんな状況辛いよね」「苦しいよね、ムカつくよね」と声をかけてあげて欲しいのです。
それがあやす(愛す)ことになります

自分をあやせる大人は魅力的
自分で自分の機嫌を取れる大人は魅力に溢れています
自分自身をあやせる大人は自分の不機嫌を人のせいにしないのです。
自分の内面に何が起こっているのかを見ようとする。
それって本当に素敵なんですよね。内面を見ていくから内側から整って、愛情が溢れていくのです。
子供が癇癪を起こした時、自分の感情が爆発しそうな時こそ練習のチャンスです!!
ぜひ意識してみてくださいね。
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