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Eimi
マインドフルネス瞑想講師
HSP気質のマインドフルネス瞑想講師・ヨガセラピスト。繊細なままでも、伸び伸びと豊かに生きていく方法を発信しています。
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マインドフルネスとモンテッソーリ教育

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マインドフルネス瞑想ガイドでもあり自称幼児教育オタクの私。
マインドフルネスとモンテッソーリ教育についてスタンドFMで音声配信をしています。
娘が生まれてから、ベビーサインを習い、その時のベビーサイン講師の方がモンテッソーリ教育が好きな方で、そこから私も興味を持つようになりました。

私はモンテッソーリ教育への興味が先でしたが、今振り返ればマインドフルネスは子育てにも…全てに通じていく…。
それもそのはず、マインドフルな在り方は生きることへの心の向け方、生命への心の向け方なんですよね。
モンテッソーリ教育の確立はマリア・モンテッソーリさんの『気づき』『観察』『受容』によって体系化されていったと感じています。この3つはマインドフルネスでの大切な要素なんですよね。

マリア・モンテッソーリ医学博士(伊: Maria Montessori、1870年8月31日 – 1952年5月6日)
当時のイタリアでは女性の医師に否定的でなかなか職が見つからず、ローマ大学付属の精神病院にようやく就職。
そこで知的障害があるとされる幼児が床に落ちたパン屑でしきりに遊ぶ姿に目を留めたマリアさん。
幼児の様子を注意深く観察するうちに、知的な進歩はないと見放されていた幼児が感覚的な刺激を求めることを認め、指先を動かすような玩具を次々と与え、治療を試みていくのです。その中でマリアさんは、感覚を刺激することによって、知的障害児であっても知能の向上が見られるという確信を得て、他の障害児たちにも同様の教育を施していきます。
彼らに知能テストを受けさせると、彼らの知能が当時の健常児たちの知能を上回るという結果が得られ、イタリア教育界、医学界に衝撃を与えることとなったのです。
その後も障害児の治療教育で成果を挙げた感覚教育法を、ローマの貧困家庭の子供たちに応用する機会を得るなど、さらにこのメソッドを確立・追究するためにローマ大学に再入学するなど、生理学、精神医学も熱心に学ばれたのちにモンテッソーリ教育と呼ばれる独自の幼児教育法を確立されました。

Contents

モンテッソーリ教育の目的とは

モンテッソーリ教育の目的の二本柱

1、子ども一人一人の人格の完成(自立・自律)
2、新しい人間による平和的な理想社会の建設

1、子ども一人一人の人格の完成(自立・自律)とは
人格の完成というと、なんだかすごいお堅い感じになってしまうのですが、自分が思い通りに動けるようになる自立と、知性が生き生きと働けるようにする自律と考えて頂けたらと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんが、少しずつ自分で体を動かせるようになって、自分の思い通りに体を動かせるようになること、そして自分の頭で考えて自分で人生をクリエイトしていくようなそんなイメージです。
2、新しい人間による平和的な理想社会の建設とは
これもまた、これだけ読んでしまうとちょっと驚く方もいるかもしれないのですが、モンテッソーリ医学博士は「平和は子どもから」という思いを持っていらっしゃいました。モンテッソーリ関連の書籍を読むと戦争の時代を生きた彼女ならではの視点というものも見えてきます。お子さんがいるご家庭なら想像がしやすいかと思いますが、子供は親のやること、言い方をすぐ吸収して真似しませんか。平和な家庭で育った子は平和という事を吸収し、戦いのある家庭で育った子は戦いを吸収します。では、あるがままの自分を受け入れられ満たされる喜びを感じ、またモンテッソーリメソッドを通して、自分は出来る!と自己有用感を育めた子供はどうなるでしょうか。

モンテッソーリ教育は脳を育てる?

モンテッソーリ教育では0〜6歳を特に重要な年齢としています。
この時期というのは人生の中でも原体験として記憶にも残っていく時期。
また脳の成長から行っても手先を動かす事や、五感を働かせることで、前頭葉と言われる脳の発達が促されるという研究も。(前頭葉は人間の思考、言語、感情に関する受容な部分)
私が好きなモンテッソーリ教育の情報サイトです。今は亡き日本のモンテッソーリ教育を率いてくださった相良先生のインタビュー記事です。


stand FMでは
「モンテッソーリ教育の目的とは?」「なぜマインドフルネスとモンテッソーリ教育が繋がるの?」「平和」という点についてお話ししております。
よかったらご視聴くださいね♪

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