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Eimi
マインドフルネス瞑想講師
HSP気質のマインドフルネス瞑想講師・ヨガセラピスト。繊細なままでも、伸び伸びと豊かに生きていく方法を発信しています。
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眠れないストレスに【ヨガニドラーのススメ】

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国民病とも言われている不眠問題。
この記事にたどり着いた方も、少なからず自分の睡眠を改善したい、ぐっすり眠りたいという願いがあるのではないでしょうか。令和元年の「国民健康・栄養調査」では、睡眠で充分に休養がとれていないorあまりとれていないと回答した方が全体の21.8%だったそうです。日本人の5人に1人は不眠に悩まされていると言う結果となりました。
また夜中に起きて眠れなくて困ったという方は25.7%、できれば質の良い睡眠…朝起きてスッキリ感が得られる睡眠を取りたいものですよね。今回は睡眠の質の向上にも良いと言われているヨガニードラのご紹介です。

Contents

不眠症は国民病

上記しましたが、もはや国民病ともなる『不眠』問題。
厚生労働省の健康情報サイトにはこのようにも書かれています。

日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのため通院している方の20人に1人が不眠のため睡眠薬を服用しています。不眠症は特殊な病気ではありません。よくある普通の病気なのです。

「e-ヘルスネット」 三島和夫記/不眠症 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより引用 

60歳以上だと3人に1人ともかかれています。
不眠が長期化することで高血圧・糖尿病・心臓病・がん・うつ病などのリスクも高まるとの事で、健康の面から言ってもやはり快適な睡眠をとりたいところですね。

4つの不眠のタイプ

不眠のタイプを大きく分けると以下の4つとなります。

入眠障害
ベッドに入って、眠るまでに1時間半以上かかる

中間覚醒
寝ついても夜中に2回以上目が覚めてしまう

熟眠障害
起きた時にぐっすり眠れた感じがしない

早期覚醒
予定より2時間以上早く目が覚めてしまう


これらの症状が週2回以上あり、1ヶ月以上続いている方、そして眠れない事で不快感や生活に支障が出ている時は『不眠症』と定義されるようです。
このような不眠症とまでいかなくても、眠りたいのに眠れないと言うのはやはり辛いですよね。

一般的な睡眠改善方法

一般的に良いと言われる睡眠の改善方法は

日中は太陽の光を浴びる
私たちの体には自然に備わった最高の睡眠システムが導入されています。
朝起きて、太陽など強い光を浴びてから14時間目以降に眠気が生じるようになっているのです。
早朝に光を浴びると夜寝つく時間が早くなり、朝も早く起きられるようになります。
えいっ!と早起きする事で早寝にも繋がっていきます。

◇適度な運動
日中30分くらいの適度に汗ばむくらいの運動が良いと言われています。
特に朝の散歩やウォーキングはとてもおすすめ!
日中に太陽を浴びて一定リズムの散歩はセロトニンを活性化してくれるので、夜の睡眠の質をグッと高めてくれるのです。
またセロトニンは幸せホルモンの一つでもあり、活性化することで日中の意欲がアップし、集中力の高い仕事ができると言うメリットも。

◇寝る2時間前の入浴
38℃〜41℃での入浴は日中頑張った心身の緊張が緩みやすくなります。
また湯船に浸かることで、副交感神経が優位になりリラックス効果があります。

◇寝酒は控える
眠れないと言って、寝酒をすると一時的に眠くなりますが、その作用は2時間ほどで切れてしまうと言われています。
寝る直前にアルコールを飲むと睡眠の後半で眠りが浅くなって目が覚めやすくなることもあるため、寝酒は控えた方が良さそうです。

◇夜の電子機器の使用を控える
夜の電子機器の使用は適度な明るさや音量にするなど配慮が必要です。場合によっては交感神経が優位になり入眠しづらくなったり、眠りが浅くなってしまう事があります。スマートホンなどの使用は就寝の2時間前までにする事が快眠に繋がるようです。

◇就寝・起床時間を一定にする
平日・休日での起床時間の差は出来るだけ2時間以内と言われています。明日は休日だ〜!と夜更かししたい気持ちもわかりますが、2時間を限度にしておきましょう。朝、遅くまで寝ていると、体内時計のリズムも乱れてしまい入眠が困難になってしまうこともあります。

より快眠体質へ

睡眠を改善する方法を色々試しても、なかなか改善しない。上記のものは全部やってるのに…!!そんな方もいらっしゃるかもしれません。
まだ日本ではあまり知られていませんが、実はヨガニードラを続けることで不眠が改善したと言う声を耳にします。
ヨガニードラにはストレスマネージメントの効果があり、欧米ではうつ症状の緩和や予防に効果があるとされ、心理療法にも用いられています。不眠の原因は様々ですが、大きな影響を与えている1つがストレスだと言われています。
ヨガニードラを行なっていると心が穏やかになりポジティブな思考に導かれるため、ストレスがあっても、それに振り回されないようになるため快眠体質に導けるのです。
色々試したけれど、改善しない…と言う方はヨガニードラもぜひ体験してみてはどうでしょうか。
この記事を読んでくださった方の睡眠が、少しでも心地よいものとなる事を願っております。
with Love Eimi

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